パフュームある人殺しの物語

ずっと気になってたのでTSUTAYAで借りてみた。
う〜ん…きっと原作(小説)は面白いんだろうなぁと期待させられた。つまり映画はあんまりだったと。ストーリーとしてはいいんだけどなんか表現とか物足りないな〜。原作に忠実に作ったのかもしれないけどなんか欲張った結果何も残らなかったみたいな作品になってしまってると思う。
人の存在感と体臭の関わりとか、基督教的な意識とかもっと描かないとわけのわからない作品どまりだよなーって。たまたま原作の概要を先に知ってたからわかったけど、基本的に頭の回転悪い私には事前情報なかったらわからなかったと思う。しかも277分とか長すぎるよ!原作のどこか一ヶ所を抜き出して丁寧にやったほうが良かったんじゃないのかなー。まぁ個人的な感想ですが。

それにしても!ガンダムF91の直後に見たから、もうなんの変態男祭りかと思った…。鉄仮面のあとはストーカー…くどかったなぁ…選ぶ作品間違えたよ…。


とりあえずこの作品はいつか原作の小説を読めたらなぁと思う。