深夜

猫の背中を撫でる

じゃあそれって撫でたい背中かなってそういうことじゃない。明日は余所のお稲荷さんに行くらしい。お稲荷さんか。本当に自分にとって東日本には土地の縁がないらしいとたまに感じる。いやほんとうは仙台とかにあるらしいけど、私はやっぱりそこに繋がらない…

きっと

選択を誤ったんだろう。でもたぶんどこにも正しい選択肢なんかなかったんだろう。いま自分がここにいるということはきっとまだわからない何かの理由があるんだろう。そうやって生きてきた。今回もそうするしかない。

眠れず

話すことが命懸けであるように、作家が作り出したものはすべて命懸けであると思うんだけど、彼らはどうしてそんなことも考えずに、まるでテレビの向こうで繰り広げられる戦争を煎餅かじりながら見ているかのように語ろうとするんだろう。生きていること自体…